え~と、
今週末の18日(土曜日)が発売日なのですが
本屋さんによってはもう並んでいるとの情報が入りましたので
ご報告させていただきます。
完全なオリジナル作品として小説を書きました!
それが
【小野寺の弟・小野寺の姉】
「おのでらのおとうと、おのでらのあね」と読みます。
二冊ではなく、一冊でこのタイトルです。
東京のはしっこの
木造一軒家に
二人っきりで住んでいる姉と弟。
小野寺より子(40歳) と 小野寺進(33歳)。
二人は、お互い結婚もせず
なんだか呑気に暮らしている。
ある日、
そんな小野寺家のポストに間違って配達された一通の手紙。
二人はその手紙を届けに行くことにするのだが・・・。
引っ込み思案な弟と、こだわりも、生命力も強い姉との
さえないけれど、ささやかな日常が香る物語。
この数年、大きなスケールの中の小さな話を執筆してきたので
小さなスケールの中のとってもささやかなお話を書いてみました。
奇数章は弟の目線、偶数章は姉の目線。
それぞれの目線で
「おひとり様2個までという特売のチラシを手に
無理やり弟をスーパーに連れて行く姉の話」
などの日常が語られます。
大きな事件が起きるわけではないけれど、
他愛ない毎日が、これはこれでいいかも、と思ってもらえたら幸せです。
どうぞよろしくお願いします!

帯は、麻生久美子さんが書いてくださいました。
リンダパブリッシャーズから発売中。
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