「石子と羽男」
先日、無事に最終話の
放送が終わりました。
ご覧くださった皆様
ありがとうございました。
そして一緒にこの作品を
作ってくださった皆様
ありがとうございました。
こんなご時世ですので
打ち上げがなく
直接お礼を伝えられないので
この場を借りて御礼申し上げます。
6年前、朝ドラの終盤に息子が誕生し
そこから暫く育休をしておりました。
その後
自分の監督映画作品
作・演出を手がける舞台
原作者としての漫画開発
総監督としてのアニメ制作
教育番組の執筆
タイバニ続編の執筆
などなど、幸せなことに
やりたいと思う仕事を
あれこれやらせていただく機会に恵まれ
少し、オリジナルの連ドラから
離れておりました。
そんな中、10年ほど前から
「何か一緒にやりましょう」と
声をかけてくださっていた塚原監督と
ようやくご一緒出来ることになりました。
そして、新井さん・塚原監督
山本監督と編成の中西さんとの本打ち。
撮影が始まり、
有村さん・中村さんをはじめとする
キャストの皆さんの芝居を見て
頭の中で石子と羽男たちが動き出しました。
芝居だけでなく、
現場でアイデアを出してくださることもあり
皆で一緒に作りあげた実感があります。
後半はもうスケジュールとの戦いで
ギリギリの中
素晴らしいロケーションと素晴らしい美術
で作品を支えてくださったり、と
全スタッフで乗り越えた感があります。
このキャスト・スタッフだったから
この「石子と羽男」が誕生しました。
自分にとって
思い出深い作品になりました。
ありがとうございました。